2015年04月03日

人間力

こないだ、あるブログからこんな記事を見つけました

【部員100名】超えの、ある高校で、

控えの選手だった3年生(卒業生)と食事をする機会がありました。

その高校は、

最上級生の学年でも、 AチームとBチームに分かれており、

さすが全学年で【100名】超えのチームだな!と思う高校です。

その中で、

背番号をもらうために、 死に物狂いで【アピール・努力】をしたことを聞くことができました。

合宿などの食事の時間でも、

他の選手より多く食べれることを【アピール】したり…

数少ないチャンスのために【努力】したり…

「ベンチメンバーに入るために、アピールになることは、全て全力でやりました。」と言っていました…

だが…

その選手は、

大事な時期にヘルニアになってしまい…

Bチームへ…

その日から野球ができなくなり、 【補助役・サポーター】になったそうです。

夏の最後の大会で、【グラウンドに立って活躍する】ことが目標だっただけに…

ショックが大きかったようです…

そして、

野球部も辞めたくなった。

この選手がスゴイのはここからです…

「僕が辞めると、チームのムードが悪くなる…」

ただえさえ、

AチームとBチームとでは、 Aチーム中心の練習の毎日で…

Bチームの選手は毎日、 Aチームの選手の練習の補助役・サポーター…

朝練も6時30分に集合し補助…

夕方の練習も補助…

そのため、

Bチームは【補助役・サポーター】ばかりの毎日で…

なかなかチャンスを与えてもらえず…

なかなかAチームに上がれず…

不満を持っている選手や やる氣を落としてしまう選手が多くいたようです…

なので、「僕が辞めると、チームのムードが悪くなる…」

「1人辞めると、Bチームから何名も辞めていき、Aチームの補助・サポートをする選手がいなくなる…」

「チームのバランスが悪くなる…」

そこまで考えた結果…

「チームのためになることをやろう!」

チームのことを考えることのできる高校生…何が優先なのかの判断力…

自分が中心であれば、野球部を辞めていたはず…

だが、

【チームのために】という心を持っているその選手は、【チームのために】と行動しました。


どうやったら、 このような選手が出てくるのか…

どうやったら、 このような選手に氣づけるのか…

昨日は、このような高校生と出逢い、話を聞くことができて本当に感謝しています…

ありがとうございました。

【チームのために】行動したその選手は…

最後の大会で…

【チームのために】

応援団長として活躍しました…

そして、

卒業後は沖縄で有名な会社で働くことになり、高校野球で学んだことを活かしていく!


と言っていました。

次は、

【職場のために】行動するそうです…

感動しました。



※こないだラストミーティングの動画見た時、そのチームの監督さんの言葉に

『野球で飯を食える奴はほとんどいないが、野球をやっていた事で飯を食える奴はなんぼでもいてる』って言葉がありました。

最近の企業での新規採用の傾向でも

スタメン、ベンチ入り重視ではなく、控え選手でやり続けた選手を優先的に採用する企業が増えてきているようです。

おかっちね、上記の記事を読んで思ったのは、まずこの控え選手がなぜ辞めなかったのか

それは、有名校に進学させてくれた両親、家族、送り出してくれた中学時のチームの指導者さん仲間を裏切る事になる

と思ったからと思うんよ。

そこから凄いのが目標の方向転換ik_72『チームの為に』

=『仲間の為に』

選手って

元々控え選手でベンチ入りやスタメンになる為に努力するからicon14icon14にしかないわけで

けど元々ベンチ入り、スタメンやった選手が成績不振や故障でicon15なった時に

元々控え選手やった部員より気持ちのicon15が数倍やと思うんよ

けどね

元々スタメンやベンチ入り選手だった部員が使ってもらえないから『辞める』ちゅうのは

『自分の為』のみを考えている傾向が強いんかなと・・・

普段の練習時に、Aチームがおもいっきりバッティング練習を出来るのは守ってくれて球をひらってくれる選手がいるから

大会でいつも以上の力を発揮できるのはスタンドで大きな声で応援してくれる仲間がいるからで・・・

まぁ

まだまだ書き残したいなぁと思ったけど

文章力ないんで・・・うまいことよう書かん・・・けどicon10

野球ってスポーツは『人間力』をicon14いくスポーツやなと

つくづく感じました。







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この記事へのコメント
こんにちは。
よぅよぅわかりますよ。
うちも息子達は野球ではないけれど
スポーツ部に入っていたので
行ける限り応援に行っていました。

おかっちさんが紹介してくれていることは親にも通ずることです。

誰でもわが子をスタメンに入れたい。
入って欲しい。
けれど、故障もあれば
力及ばずもあるやも知れません。
その時に親としてどう励ますか。
それが重要だと思います。

親同士の付き合いも
いろんな方を見てきていて
わが子が1番だけの親御さんとは
どうしても馴染めないわたしですが
いま、思い出すと懐かしくも
あります。
Posted by 串子 at 2015年04月03日 14:11
串子さんその通りなんです

親の役割

子供 

指導者



の役割

懐かしく感じるその思い

それこそ人間的成長の証ではないでしょうか

子供は我がが決めた事を全うする

指導者はぶれない

保護者は応援、励ます

だと思います
Posted by おかっちおかっち at 2015年04月03日 14:22
一星の怪我で試合に出れないと…なり
その時伝えたのが
今自分に出来る事さがせ!と伝えました。
そして、サードランナーコーチ担当させて頂き
お別れ大会優勝の試合もドキドキして経験させて頂きました❗️
チームの為に大きな声で情報を伝える経験させて頂きました。
その経験有ってキャプテン立候補もしました。
結果、副キャプテンさせて頂いてます。
今、自分はチーム一声がデカイと自信を持ち
試合中声出ししています。
楽しんでいるみたいです。

きたっちはベンチに入り控え選手に、最近監督がどんなサインを出しているか?何時でも試合に出てサインミス無く自信を持ってプレー出来る様にベンチの中でも見る様にアドバイスしています。
これからもチームの為に考えて一丸となれる様に応援したいと思いました❗️
素晴らしい話し聞けました。
又聴かせて欲しいですm(_ _)m
Posted by きたっちきたっち at 2015年04月05日 23:43
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